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交通事故で器物破損した場合

器物破損罪とは

器物破損罪とは、人の所有物や所有動物を損傷したり、傷害したりする犯罪です。刑法の261条で定められています。といっても、具体的にはあまりよく分からないでしょう。

例をあげるなら、あなたが気に入っている服があったとして、誰かがその服にわざとペンキをこぼして汚してしまった時の事を考えてみましょう。

どうやっても使用できないというわけではありませんが、あなたとしては、もうその服を着るつもりは当然なくなってしまうでしょう。

この場合は、「器物破損罪」が成立します。また、例えばあなたの車に傷をつけられてしまったとして、塗装しなければいけなくなった場合にも、器物破損罪が成り立ちます。器物損壊罪は、使用可能かどうかという事については、あまり意味をなしていません。

もしも誰かの物に傷をつけたのであれば、弁償で済むように話し合いをした方がいいでしょう。また、その誰かが全く面識のない赤の他人ならば、信頼のおける人、弁護士さんなどと交渉してみるといいでしょう。

交通事故と器物破損について

道路交通法では、交通事故は車両などが通行している人に対しての死傷または物の損傷をしたものと明記されています。

要は、自動車走行中に死傷させた場合を人身事故、自動車運転中に、器物破損した場合を、物損事故と呼びます。物損事故の場合には、人は死傷していません。

器物破損した事故は、物損事故として処理され、警察の記録には残りません。しかし、人身事故の場合には警察の記録に残り、これが大きな違いとなります。

だからこそ、人身事故を防ぐように細心の注意を払わなければならないのです。加害者の諸事情によって、行政処分や刑事処分をなんとか免れようとする意図が見え隠れするからです。

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