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むち打ち症と脳脊髄液減少症

最近、雑誌等々で「慢性的なむち打ち症が治る!」という内容が話題になりました。

しかし上記に明記した内容は、どうも一部が違うようなのです。

実は、むち打ち症とよく似た症状を発症する「脳脊髄液減少症」の患者が診断されているというのです。

むち打ち症と脳脊髄液減少症…一体、どこがどう違うのでしょうか。

○脳脊髄液減少症…

脳脊髄液減少症は頭の中の脳脊髄液が減少する病気で、これによってさまざまな症状を発症することになります。
「頭痛・頸部痛・めまい・耳鳴り・視機能障害・倦怠/軽い疲労感」等々…。
(脳脊髄液減少症は、むち打ち症の症状と似ています。)

そして脳脊髄液減少症は寝転んでいる時は症状も現れないのですが、起立すると約3時間以内に症状が発症するのです。

実はこの「起立すると~」が、むち打ち症と非常に似ているのです。

むち打ち症を発症している患者の中にも「起立すると頭痛が起こる。」起立性頭痛があるのですが、この症状が脳脊髄液減少症にもあるのです。

さらにいうならば、脳脊髄液減少症が発症した原因も「交通外傷・頭を打った・首をひねった・スポーツ外傷」等々と…むち打ち症と勘違いするような原因ばかりなのです。

そしてこうした理由から「慢性的なむち打ち症が治る!」の中には、脳脊髄液減少症の患者が約10%いることが分かったのです。

ちなみに脳脊髄液減少症の治療には「保存的治療・ブラッドパッチ治療」があり、ほとんどの方が自然治癒するといわれています。
(ここが、むち打ち症と最も異なるとこだと思います。)

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