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頸椎の捻挫をしたら

頚椎捻挫とは

捻挫とは、関節の運動範囲以上の動きをしてしまい関節を構成する組織を損傷することです。交通事故では衝撃によって首の動きが強要され、頚椎(=頭を支えるための骨)の捻挫をしてしまうことが多々あります。頚椎の捻挫はむち打ち症の7~8割を占めているとされています。主な症状としては首の痛みや頭痛、めまい、耳鳴り、上肢の痛み・痺れなどがあります。

首まわりの損傷なのになぜ頭痛や目眩がするのかというと、首には多数の神経が存在しているからだと言われています。交通事故によって頭部が大きく揺さぶられるとこれらの神経が圧迫され、その結果頭痛や目眩がするとされています(他にも原因は存在し得るので一概にこれが原因とはいえません)。

頚椎捻挫の治療

どの部位を捻挫してもいえることですが、まず患部(この場合は頚椎)を動かさないで安静にします。

頚椎の捻挫の際はカラー(もしくはポリネック)固定をする場合もあります。しかし、カラーについては未だにその効果が議論されているので注意が必要です。

一般的には急性期(捻挫した直後から一ヶ月ほど)にはカラーを装着し、その後は外してある程度動かした方がいいという見解がなされています。また、消炎鎮痛剤、筋弛緩剤、精神安定剤などの薬物療法も行います。

消炎鎮痛剤・・・痛みや過度な腫れを抑えるための薬です。
筋弛緩剤・・・首を動かせる範囲が狭まっているような場合などに、筋肉の緊張をほぐす目的で使用する薬です。
精神安定剤・・・気持ちを落ち着かせる薬となります。心理的な要因で症状が出ているときに有効です。

その他、頚椎捻挫の治療としては冷感療法と温感療法があります。急性期には患部を冷やす冷感療法、その後は温感療法を用います。

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