鍼灸院の場合

みなさんは鍼灸院にどのようなイメージをお持ちでしょうか。鍼灸師は私たちを取り巻くすべての流れが「気」によって成り立っていると考えています。その「気」に異常を感じれば、鍼灸によって「気」を治すのが役割だと考えています(「気」=「病気」)。
そして、鍼灸師はツボを刺激することで自然治癒力を高め、様々な症状を改善させていきます。それはむち打ち症にも当てはまります。

私たちが普段呼んでいるむち打ち症、正式な医学病名は頸椎捻挫と言います。むち打ち症になると、頭痛・肩こり・吐き気・耳鳴り・手足の痺れ等々、本人しかわからない症状を伴います。湿布薬・鎮痛薬で痛みを抑えようとしても、なかなか改善に向かわない場合、鍼灸治療が非常に有効手段の1つになると言えます。
例えば、パソコン業務に集中し過ぎて首が痛くなったとします。あなたは自然と首のツボを刺激していないでしょうか。鍼灸治療はそのツボに鍼を打ったり灸を据えることで、血行を良くして痛みを和らげてくれます。

むち打ち症による首や肩の付け根の痛み(不快感)、ツボで言えば「完骨(かんこつ)」「風池(ふうち)」「天柱(てんちゅう)」。頭の痛み・吐き気、ツボで言えば「大椎(だいつい)」。肩や腕・指先の痛み(痺れ)、ツボで言えば「肩井(けんせい)」「肩グウ(けんぐう)」。
むち打ち症のそれぞれの痛みに効果を発揮するツボをマッサージし、その部分に鍼を打ったり灸を据えたりすることで、身体のいろいろな部分が楽になるはずです。

鍼灸治療は、強い衝撃を受けて首の筋肉や筋が、硬直してしまった神経経路を緩和することができます。つまり筋肉の緊張状態を柔らかくし、血行不良を改善してくれるわけです。
鍼灸は身体を伸ばし、リラックスした状態で行われます。身体がリラックスできれば、精神的にも落ち着いた状態で治療が受けられ、より症状が改善の方向へ向かうのです。

何故、私がこうまで鍼灸を信頼しているのか…私は以前、軽度の脳梗塞を発症した経験があります。弱い右片麻痺なのですが、お茶碗やコーヒーカップを持とうしても力が入らず、すぐに落としていました。ある日、知人に鍼灸院を紹介され、通院するようになりました。約2ヵ月、通院し出した頃にはある程度、重い物もしっかり右手で持てるようになったからです。すべてに当てはまるかどうかはわかりませんが、鍼灸によって確実に病状が改善されたからです。

むち打ち症に限らず、鍼灸治療は血行を改善し、自然治癒力を高める効果があるのは間違いありません。

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